毎年9月頃に、小さな白い花を咲かせる、センニンソウ。

でも、この植物って、毒性があって危険なのか、あなたは知っていましか?

あと、

「扁桃腺の薬になる」

という、噂もあって、どっちが本当なのでしょうか?

私、かけらは、今日まで全然知らなかったので、ビックリしてしまいました!

だって、薬草って、毒にも薬にもなるって、生まれて初めて知ったからなのです。

そこで、今回は、センニンソウの紹介と、毒性があって危険なのか、扁桃腺の薬になるのかと、仙人草の癒やしの動画などについて分かりやすく解説します。

センニンソウとは?



センニンソウ(仙人草)の名前の由来は、種子に白いヒゲのような、綿毛が付いているため、

「仙人のヒゲに似ている」

と、言われていたので、名付けられました。

あと、私、かけらと、センニンソウの思い出は、超新しく、ついさっき、

「なんか、9月と関係ある、キーワードは無いかなー…」

なんて思って、とあるサイトを見ていたら「センニンソウ」とあったので、ビックリしてしまいました!

だって、私は生まれてこの方「センニンソウ」なんていう花を、見たことも、聞いたことも、一度も無かったからなのです!

・・・というわけで、「センニンソウ 毒性」なんていうキーワードで検索する人が、本当にいるかどうか、不安でいっぱいの私だったのでした!

センニンソウは毒性があって危険なの?

これは、センニンソウの別名が、

「ウマクワズ」

という名前で知られているように、たとえ道ばたに、この植物が自生していても、決して馬や牛は、これを食べることはありません。

なぜなら、この植物は全体的に、

「プロトアネモニン」

という名前の、危険な毒を含んでいるからなのです。

だから、人間が触って、液汁に触れると、赤く腫れ上がって、皮膚に水ぶくれが出来てしまうほどの、強い毒性を持っています。

もし、仮に、そのまま食べたりしたら、吐き気がして、激しい下痢となり、亡くなってしまう可能性もあるほどの、強い毒を持っているのです。

・・・というわけで、センニンソウは日本全国の、道ばたに生えていますが、この強い毒性を持っているので、自然淘汰されること無く、今まで生き抜いてこれたんですね!

センニンソウは扁桃腺の薬になるの?

これは、日本古来から伝承されている民間療法に、以下のように伝わっています。

まずはじめに、センニンソウの生の葉っぱを、よく揉んで液汁が出やすい状態にします。

次に、この葉っぱを手首に貼り付けます。

すると、当然、手首は赤く腫れ上がり、水ぶくれが出来てしまいます。

けれども、喉の痛みは収まって、水ぶくれは破かなければ、やがてきれいに消えてしまいます。

と、いった都市伝説が、今でも本当に残っているんです!

・・・というわけで、都市伝説は、あくまで迷信なので、現代医学ではこの民間療法を、絶対におすすめしていません!

仙人草

それでは、秋の訪れを知らせる、センニンソウの花での癒やしを伝える「仙人草」という、動画を見つけましたので、ぜひ最後まで観て、楽しんで下さいね!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

このように、センニンソウは毒性があって危険なのか、扁桃腺の薬になるのかと、仙人草の癒やしの動画などについては、様々とありますが、触ると危険なのです。

あなたも、センニンソウの花を見つけたら、決して摘んだりしないで、遠くから鑑賞して、楽しんで下さいね!(^^)