あなたは、漫画家になりたいと思ったことはありますか?

実は、私、かけらのパートナーは「漫画家に年齢は関係ない!」というタイプの元漫画家でした。

証拠のサイトはこちら→ 漫画の描き方.com

パートナーの場合は、デビューしてすぐにY先生という、有名な漫画家さんのアシスタントになりました。(代表作:甘い生活)

けれども、22歳でデビューは果たしましたが、26歳の時に右腕が、完治しない病気になってしまい、漫画家への道を諦めざるをえませんでした。

一方、パートナーの大親友のHさんは、ほぼ一緒にデビューして、今でも漫画家を続けています。

そこで、今回は、漫画家になる方法と、デビューに年齢は関係ないのか?デビュー後も漫画を描き続ける方法と、その才能などについて分かりやすく解説します。

漫画家になる方法とは?



私、かけらのパートナーは、小学生の頃、ノートに鉛筆で、下手くそなパロディー漫画を描いていました。

本格的に、ペンとインクでストーリー漫画を描き始めたのは、16歳の時、先程ご紹介したHさんと二人で、肉筆回覧同人誌を創刊させたのが、きっかけでした。

その後、二人は別々の大学の大学へ進学して、それぞれの漫画研究会(以下、漫研)に入ったのです。

その大学の漫研の同級生に、私、かけらがいて、二人は、お付き合いを始めました。

「そんなの、関係無いじゃん!」

なんて、怒られてしまいそうですが、大きな関係があるのです。

なぜなら、私のパートナーはその後自ら名乗る「早川てっちワールド」へ、どっぷりとハマって行くからです。

早川てっちワールドとは、一言で言えば「ほのぼの漫画」だと言えます。

20歳になった、パートナーは、

「俺のこの、ほのぼの漫画が、果たしてプロの世界で通用するのか?」

と言って、本気で悩んでおりました。

なので「おそば事件」という読み切り漫画を描いて、集英社週刊ヤングジャンプ編集部に電話して、持ち込みをして、専属漫画家契約を交わしたのです。

・・・というわけで、私のパートナーの場合は、持ち込みをして、編集者さんの判断をあおいでから、漫画家になったのです。

漫画家デビューに年齢は関係ないの?

これは、私も、パートナーも関係ないと思います。

というか、漫画家は、デビューが始まりであって、一つの通過点にしか過ぎません。

・・・というわけで、デビューの年齢よりも、デビュー後、いかに漫画を描き続けることが出来るのか?の方が、最も重要なポイントになってきます!

デビュー後も漫画を描き続ける方法とは?

これは、みなさん漫画家業界には、あまり詳しくないと思いますで、漫画家とは、大きく分けて以下の二つのタイプが、存在していることについて分かりやすく解説します。

タイプその1:あくまでメジャー誌で漫画家を続けたい!

これは一般論としての「漫画を描き続けるあり方」ですよね?

私も、そう思います。

けれども、こういうタイプの漫画家の方は、

「それじゃあ、連載デビューの作品が、打ち切りになったらどうするの?」

と、もし仮に問われたとすれば「漫画家を、諦める」と答える方が、圧倒的に多いかと思われます。

・・・というわけで、このタイプの方は、多くは漫画を描き続けることが、出来ないんですね。

タイプその2:あくまで漫画を描くのが好きだから漫画家を続けたい!

これは、Hさんのようなタイプの漫画家の方で、メジャー誌だろうが、何だろうが、とにかく「漫画を描くのが好き」なんですね。

証拠のサイトはこちら→ いまいずみひろみのホームページ

・・・というわけで、このタイプの方は、多くの人に知られていない割には、何十年も、漫画を描き続けることが、出来るんですね。

デビュー後も漫画を描き続ける才能とは?

これは、私がパートナーから、後年聞いた話で、

「俺は、たとえ右腕を壊さなくても、漫画家を続けることは、出来なかったよ…」

だそうです。

では、デビュー後も漫画を描き続ける才能とは何なのか、大きく分けて二つ考えられますので、それぞれについて分かりやすく解説します。

才能その1:絵を描くのが好き!

漫画家は、よく画力が低くても「ちびまる子ちゃん」のように、アイディアが面白ければ、大ヒット作品が生まれます。

けれども、もし仮に絵を描くのが好きで、いることが続けなければ、いつかはアイディアも枯渇してしまうでしょう。

・・・というわけで、漫画を描き続ける才能とは「絵を描くのが好き」でなければ、ダメなんですね。

才能その2:絵を描くのが早い!

これは、私がよくパートナーから、聞かされる話しで、

「週刊漫画連載なんて、絵を描くのが遅い、俺には絶対に無理だった…」

なのだそうです。

Y先生という、大漫画家さんの生活を約5年近くも、目の前で見てきたからこそ、初めて言えるセリフだなと、私はそう思いました。

・・・というわけで、漫画を描き続ける才能とは「絵を描くのが早い」でなければ、ダメなんですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

このように、漫画家になる方法や、デビューに年齢は関係ないのか?デビュー後も漫画を描き続ける方法と、その才能などについては、様々とあるのです。

あなたのお子さんが、もし仮に漫画家になりたいと、言い出したら、ぜひ参考にして下さいね!(^^)