あなたは、厚生年金と国民年金はどっちが得なのか、知っていましたか?

あと、支払額が高いのはどっちなのでしょうか?

私、かけらは、今日までまったく知らなかったので、ビックリしてしまいました!

だって、

「厚生年金の方が、受取額が多いので、絶対にお得!」

だとばかり、信じ込んでいたからなのです!

そこで、今回は、厚生年金や、国民年金の紹介と、どっちが得なのかや、支払額が高いのはどっちなのかと、厚生年金は給料の安い人が得をする?の動画などについて分かりやすく解説します。

厚生年金とは?



これは、厚生年金の歴史と、私、かけらとの思い出の、大きく2つに分かれますので、それぞれについて分かりやすく解説します。

紹介その1:厚生年金の歴史とは?

厚生年金の歴史は、案外新しく、1966年(昭和41年)に、厚生年金基金が、実施されました。

・・・というわけで、厚生年金とは、会社や役所で働く人の、お給料から自動的に天引きされてしまう、年金なんですね!

紹介その2:私と厚生年金との思い出!

私、かけらと、厚生年金との思い出は、かなり古いのですが鮮明で、1984年の4月25日の出来事でした。

私は、某大学を卒業後、某大手のビール会社に就職して、その日は初めての、お給料日だったのです。

給与明細をもらって、見た私は、ビックリしてしまいました!

だって、額面は12万円くらいあるのに、手取りの金額が、たったの8万円くらいだったからなのです!

・・・というわけで、銀座の一流企業のOLだとはいえ、とてもじゃありませんが、一人暮らしができるほどは、お給料は高く無かったのです!

国民年金とは?

これは、国民年金の歴史と、私、かけらとの思い出の、大きく2つに分かれますので、それぞれについて分かりやすく解説します。

紹介その1:国民年金の歴史とは?

国民年金の歴史も、意外と新しく、1961年(昭和36年)に、開始されました。

・・・というわけで、国民年金とは、20歳から60歳までの、日本国民の、全員が支払わなければ、ならない、定額制の年金なんですね!

紹介その2:私と国民年金との思い出!

私、かけらの中での国民年金の記憶も、かなり古いのですが鮮烈で、あれは忘れもしない、1984年3月の出来事でした。

新入社員になる私は、厚生年金に変わるので、20歳から22歳まで支払っていなかった、国民年金の滞納分を、まとめて支払わなくては、ならなかったのです。

当時のお金で、数10万円もしたので、仕方なく結婚を予定していた、パートナーから借りて支払ったのです。

・・・というわけで、国民年金も、学生だからといって、容赦なく徴収されてしまうのでした!

厚生年金と国民年金はどっちが得なの?

これは、厚生年金ですと、受給額が高いので、一見お得のように感じますが、以下の3つの理由で、実は国民年金の方が、お得なんです!

理由その1:国民年金は定額制だから!

国民年金は、2017年度からは、月額16,900円に固定されました。

一方、厚生年金は、2017年9月から18.3パーセントに固定されましたが、お給料が上がれば、当然支払う厚生年金の金額も高くなります。

「けれども、厚生年金って、企業やお役所が、半額負担してくれるんでしょ?」

なんて、あなたは思っていませんか?

・・・というわけで、企業が半額負担するところに、落とし穴があったんです!

理由その2:厚生年金は企業が半額負担するから!

これは、一見逆に思えますが、逆もまた真なり、とはこのことなんです。

つまり、国民年金とは、20歳から60歳までの、日本国民の全員が支払わなければ、ならない年金です。

ということは、当然半額企業が負担する中には、国民年金である、月額16,900円は、含まれていなければなりません。

・・・というわけで、厚生年金とは、国民年金プラス、厚生年金も支払っているので、国民年金の2倍以上でなければ、半額を負担する企業は、赤字になってしまうのです!

理由その3:少子高齢化が進んでいるから!

これは、誰でも知っていると思いますが、年金全体で考えれば、これから収入より、支出の方が、ドンドン増えて行くわけです。

とてもじゃありませんが、月額16,900円ぽっちの国民年金だけで、今の高齢者が受け取る年金の全額を、支払えるワケが無いんです!

・・・というわけで、国民年金の赤字を、厚生年金で、穴埋めしているので、国民年金の方が、お得なんですね!

厚生年金と国民年金で支払額が高いのはどっちなの?

これは、前述した理由の通り、厚生年金の方が、支払額が高いに決まっています!

・・・というわけで、だから厚生年金は、31等級にも分かれていて、お給料が上がっても、手取りはあまり上がらない、という仕組みになっているんですね!

厚生年金は給料の安い人が得をする?

それでは「厚生年金は給料の安い人が得をする?」という、動画を見つけましたので、ぜひ最後まで観て、お勉強して下さいね!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

このように、厚生年金や、国民年金の紹介と、どっちが得なのかや、支払額が高いのはどっちなのかと、厚生年金は給料の安い人が得をする?の動画などについては、様々とあるのです。

あなたも、年金は滞納しないで支払って、老後を楽しく過ごして下さいね!(^^)