セイタカアワダチソウって、毒素があるんでしょうか?

あと、それが原因で、喘息やアレルギーになるんでしょうか?

私、かけらは、全然知らなかったので、ついさっき初めて知って、ビックリしてしまいました!

だって、セイタカアワダチソウって、

「日本の侵略的外来種ワースト100」

の一つに選ばれていたからなのです!

そこで、今回は、セイタカアワダチソウの紹介と、毒素があるのかや、喘息やアレルギーの原因なのかと、侵略的外来種「セイタカアワダチソウ」の動画などについて分かりやすく解説します。

セイタカアワダチソウとは?



これは、セイタカアワダチソウの歴史と、私、かけらとの思い出の、大きく2つに分かれますので、それぞれについて分かりやすく解説します。

紹介その1:セイタカアワダチソウの歴史とは?

セイタカアワダチソウの歴史は、案外新しく、明治時代の末期に、園芸用に輸入されて、第二次世界大戦後に、アメリカ軍の輸入物資に、種子が付いていたので、日本全国に急速に広まりました。

けれども、平成時代の初期頃からは、ネズミやモグラなどの数が減ったので、肥料となる糞も減って、少しずつススキにその座を奪われつつあります。

・・・というわけで、逆に北アメリカでは、今やススキの方が、アメリカの、

「侵略的外来種」

として、有名になってしまったんですね!

紹介その2:私とセイタカアワダチソウとの思い出!

私、かけらの中での、セイタカアワダチソウの記憶は、超古くてあいまいで、あれは確か、私が小学生低学年の頃の出来事でした。

当時のうちの、家のそばには、広い空き地があって、2メートル以上もある、セイタカアワダチソウが、覆い茂っていたのです。

なので、枯れ草になった時、私のお兄ちゃんが、

「秘密基地を作ろう!」

と言って、お兄ちゃんのお友達と、私のお友達も手伝って、三畳ほどのスペースに、天井がセイタカアワダチソウの、秘密基地を作ったのです。

そして、秘密基地に、駄菓子やジュースなどを持ち込んで、私たちだけの秘密の場所として、みんなで遊んだのです。

ところが・・・。

翌年には、その空き地が、駐車場に変わってしまい、私たちの秘密基地も、取り壊されてしまったのでした!…(T_T)

・・・というわけで、セイタカアワダチソウとは、まさに日本の高度経済成長期と共に、絶頂期を迎えていたんですね!

セイタカアワダチソウには毒素があるの?

これは、セイタカアワダチソウには、

「アレロパシー」

という、特殊な成分が含まれており、根っこから出てきます。

この成分は、周囲の植物の成長を、抑制します。

なので、まだセイタカアワダチソウが、少なかった第二次世界大戦直後に、急速に日本全土に広まったのです。

けれども、このアレロパシーは、自分の周りのセイタカアワダチソウにも作用してしまうので、近頃では背が低くなってしまったのです。

・・・というわけで、セイタカアワダチソウの周囲に生えている植物にとっては、ある意味、毒素を持っていると言えます。

セイタカアワダチソウは喘息やアレルギーの原因になるの?

これは、日本の高度経済成長期の、昭和40年代には、あまりにも多くの、セイタカアワダチソウが急増したため、

「気管支炎や、喘息、花粉症の原因は、このセイタカアワダチソウの、せいなんじゃないか?」

という、社会的な大問題に発展してしまいました。

けれども、セイタカアワダチソウの花粉は、重いので、あまり遠くへは飛散せず、花粉そのものの、生産量も他の植物より少ないのです。

むしろ、セイタカアワダチソウには、薬効成分が含まれているので、お花はハーブティーとして飲めますし、若い芽は、天ぷらなどで食べることもできるんです!

・・・というわけで、別にセイタカアワダチソウは、人間にとっての、毒は含まれていませんし、喘息やアレルギーの原因にはならないんですね!

侵略的外来種「セイタカアワダチソウ」

それでは、セイタカアワダチソウを解説した、侵略的外来種「セイタカアワダチソウ」という、動画を見つけましたので、ぜひ最後まで観て、お勉強して下さいね!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

このように、セイタカアワダチソウの紹介と、毒素があるのかや、喘息やアレルギーの原因なのかと、侵略的外来種「セイタカアワダチソウ」の動画などについては、様々とありますが、誤解を受けやすい植物なのです。

あなたも、秋にセイタカアワダチソウの、黄色く小っこい花が咲いたら、目で見て、楽しんで下さいね!(^^)