お正月になると、絶対に欠かせない料理と言えば、お雑煮ですよね。

関東と関西の違いは、白味噌なのでしょうか?

あと、由来や意味と餅の形の違いって、あなたは知っていましたか?

私、かけらは今日まで、全然知らなかったので、調べてみて、ビックリしてしまいました!

だって、お雑煮って、地方や各家庭で、作り方や味が、あまりにも千差万別で、違っていたからなのです!

そこで、今回は、お雑煮の紹介と、由来や意味、関東と関西の違いは白味噌なのかや、餅の形の違い、関東風の作り方の動画などについて分かりやすく解説します。

お雑煮とは?



これは、お雑煮の歴史と、私、かけらとの思い出の、大きく2つに分かれますので、それぞれについて分かりやすく解説します。

紹介その1:お雑煮の歴史とは?

お雑煮の歴史は、かなり古く、私が調べた信頼あるサイトでは、

某大手食料品メーカー:「お雑煮は、794年から始まった、平安時代から食べられている!」

ウィキペディア:「いいや、「雑煮」という言葉が日本の歴史に初めて記録されたのは、1336年から始まった、室町時代の「鈴鹿家記」である!」

という2つの説が、真っ向から対峙しています!

・・・というわけで、某大手食料品メーカーでは、

「読者に分かりやすく解説しているので、おそらくウィキペディアの方が正しいのでは?」

と、思ってしまった、私だったのでした!

紹介その2:私とお雑煮の思い出!

私の中での、お雑煮の記憶は強烈で、それはまだ伊勢に引っ越して来る前の、1990年代初期の、ある大晦日の出来事でした。

もともと、結婚する前の、うちの実家のお雑煮は、

「具材は、あくまで野菜だけで、お餅を主食に、おせちを食べる」

という、スタイルだったのです。

ところが、結婚した翌年のお雑煮からは、パートナーが、

「鶏肉が入っていない、お雑煮なんて、信じられない!」

なんて、言われてしまったので、その年の年末も、根菜類と鶏肉だけは、私が買って準備していたんです。

ところが、いざ大晦日のお昼過ぎになって、パートナーが冷蔵庫を開けて、こう言い放ったのです!

「三つ葉が無いじゃないか!三つ葉が乗っていない、お雑煮なんて、お雑煮じゃ無い!今すぐ買いに行くぞっ!」

と・・・。

仕方なく、幼い長男の手を引いて、私はパートナーと一緒に、スーパーマーケットまで行ったのです。

とは言え、大晦日のスーパーマーケットなので、野菜も売り切れ続出で、たった一束だけ残っていた三つ葉は、破格の800円もしたんです!

「たかが三つ葉が、800円だよ、ホントに買うの?」

と、私が尋ねると、

「ったりめぇーだっ!」

と言われて、パートナーに叱られてしまいました!…(T_T)

・・・というわけで、翌年から年末に三つ葉だけは、値上がりする前に、買っておく習慣がついた私だったのでした!

お雑煮の由来や意味とは?

これも、お雑煮の歴史と同じく、某大手食料品メーカーと、ウィキペディアの、大きく2つに分かれますので、それぞれについて分かりやすく解説します。

由来その1:某大手食料品メーカーの説!

これは、お雑煮とは、もともと様々な具材を煮合わせた

「煮混ぜ(にまぜ)」

から由来した語源で、日本人は古来から稲作文化だったので、お正月のような「ハレの日」には、お餅を食べて祝うという意味が込められていました。

・・・というわけで、こう言われると、もっともな気がしてくるので、不思議ですね!

由来その2:ウィキペディアの説!

これは、お雑煮の由来は、諸説あるけれど定かでは無く、おそらく室町時代の戦国武将たちが、戦地で食べた餅や野菜を煮込んだ、野戦料理でした。

正月に食べるようになった意味は、古代から伝わる「歯固の儀式」と結びつき、初めは、

「烹雑(ほうぞう)」

と呼ばれていて、これがが庶民に広まったのです。

・・・というわけで、非常に分かりづらいのですが、

「ウィキペディアに嘘を書くと、すぐにネットが炎上する!」

らしいので、おそらく、こちらが正しいのかと思われます!

お雑煮の関東と関西の違いは白味噌なの?

これは、確かに、

「白味噌仕立てのお雑煮が、関西地方に多い」

という事実は、あるのですが、日本全国で言うと、

「白味噌仕立てのお雑煮は12%であり、すまし仕立てのお雑煮は68%と、圧倒的に多い」

だと言えるのです!

・・・というわけで「お雑煮の関東と関西の違いは白味噌なの?」の答えは、決して「イエス!」だとは、答えられないんですね!

お雑煮の餅の形の違いとは?

こちらの方が、むしろ関東と関西のお雑煮の違いを、明確に表していて、中部地方には、

「角餅・丸餅分岐ライン」

という一本の線が存在していて、ハッキリと東西を分けているのです!

・・・というわけで、もともと丸餅が主流だったのですが、江戸時代になってからは、角餅が江戸で主流にになったので「関ヶ原の合戦」とは、大きく関係しているのかと、思われます。

【あけおめレシピ】関東風お雑煮

それでは、おそらく私のパートナーが、一番好んで食べるだろうと思われる「【あけおめレシピ】関東風お雑煮」という、動画を見つけましたので、ぜひ最後まで観て、お勉強して下さいね!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

このように、お雑煮の歴史と、由来や意味、関東と関西の違いは白味噌なのかや、餅の形の違い、関東風の作り方の動画などについては、地域や諸説あって、様々と違うのです。

あなたも、お正月には、地域伝統のお雑煮を作って、美味しく食べて、楽しんで下さいね!(^^)