毎年、秋のお彼岸の頃に咲く彼岸花は、きれいですが、毒があります。

この毒って、どこの部分にあるのでしょうか?

あと、触るだけでも、症状は出るのでしょうか?

また、猫が食べても危険なのでしょうか?

私、かけらは以前、当ブログの記事を書いたので、彼岸花に毒があることは知っていましたが、今日もう一度調べてみて、ビックリしてしまいました!

だって、彼岸花が持つ毒って、私の想像をはるかに超えるほど、強かったからなのです。

そこで、今回は、彼岸花の紹介と、毒はどこにあるのか?触ると出る症状や、猫が食べても危険なのかや、動画などについて分かりやすく解説します。

彼岸花とは?



これは、彼岸花の歴史の紹介と、私かけらとの思い出の、大きく2つに分かれますので、それぞれについて分かりやすく解説します。

紹介その1:彼岸花の歴史とは?

彼岸花の歴史は古く、もともと日本には、自生していなかったので、弥生時代初期に、稲作の伝来時に、土に球根が混ざっていた、とい説が有力です。

また、球根には毒がありますが、薬にもなり、

「薬が毒に成り、毒が薬になる」

という言葉の通りですし、球根は毒を除去すれば、飢饉でお米が食べられない時の、非常食として食べることが出来るので、それらを熟知した上で、大陸から運び込まれた、という説もあります。

・・・というわけで、いずれにせよ、彼岸花には毒があるからこそ、田んぼをモグラなどの、獣害から守るために、人の手で植えられて、広まって行ったんですね!

紹介その2:私と彼岸花の思い出!

私、かけらと、彼岸花との思い出は、超新しく、あれは忘れもしない、2018年6月22日の出来事でした。

その頃、私は当ブログサイトを立ち上げたばかりだったので、

「なんか、9月頃にアクセスされる、キーワードって、無いかなあー」

なんて思って、一人連想ゲームをしていると、

「9月 → お彼岸 → おはぎ → 彼岸花」

と思いついたので「彼岸花 不吉」というキーワードで記事を書くことにして、ウィキペディアを見たら、ビックリしてしまいました!

だって、今まで私は、彼岸花と言えば、

「お彼岸頃に、田んぼのあぜ道の両側に咲いて、きれいな真っ赤な、じゅうたんみたいに咲く花」

とばかり思っていたのに、毒があるって、知ってしまったからなのです!

・・・というわけで、身近な植物にも毒があるって、生まれて初めて知った、私だったのでした!

彼岸花の毒はどこにあるの?

これは、私も2018年6月の時点では、

「彼岸花の毒は、球根にしか無いもの!」

だとばかり、信じ込んでしまっていました。

ところが、事実は、まったく違っていたのです!

・・・というわけで、彼岸花とは「全草有毒」という、葉っぱや茎、花などの、どこの部分にも「アルカロイド」という毒を含む、植物だったんですね!

彼岸花は触るだけでも症状が出るの?

これは、確かに彼岸花の毒とは、球根に一番集中して含まれています。

けれども、花に触ったり、摘んで樹液が付いた手を洗わずに、素手で食べ物を食べると、吐き気や腹痛、下痢などの症状が出ることもあるようです。

・・・というわけで、彼岸花は古来から、不吉な花とされていて、子供などが誤食したいように、

「彼岸花に、触ってはいけない!」

と、ご先祖様の知恵で、そう言われ続けて来たんですね!

彼岸花は猫が食べても危険なの?

これは、庭に放し飼いにしている猫や、お散歩している犬が、誤って彼岸花を食べてしまうと、人間と同じで危険だと言えます。

けれども、猫や犬には「野生の本能」が備わっているので、毒がある彼岸花を、ムシャムシャ食べるようなことは、まずしません!

・・・というわけで、うちのおバカなワンちゃんは、昔、道に落ちていたサロンパスを食べて、血便が出て、獣医さんに診てもらったので、あながち食べる可能性は、ゼロだとは言えません!…(^^;)

毒を持っている彼岸花

それでは、彼岸花の毒について解説した「毒を持っている彼岸花」という、動画を見つけましたので、ぜひ最後まで観て、お勉強して下さいね!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

このように、彼岸花の歴史や、毒はどこにあるのか?触ると出る症状や、猫が食べても危険なのかや、動画などについては、様々とあって危険な植物なのです。

あなたも、彼岸花は、目で楽しむだけにして、決して触ったり摘んだりしないで、注意して下さいね!(^^)