毎年春や秋になると、子供たちが楽しみにしている、遠足のシーズンになります。

でも、最近の小学校では、おやつのお菓子が、なしだったり禁止されてるって、知っていましたか?

あと、その理由や、本来の目的や意義って、一体何なのでしょうか?

私、かけらは、運動会は肥満児だったので、苦手でしたが、遠足は大好きだったので、ビックリしてしまいました!

だって、その理由が、あまりにも学校側の、責任逃れにしか、私には思えなかったからなのでした!

そこで、今回は、遠足と、小学校の遠足でのおやつなどの紹介と、なしや禁止の理由と、本来の目的や意義などについて分かりやすく解説します。

遠足とは?



これは、遠足の紹介と、私、かけらとの思い出の、大きく2つに分かれますので、それぞれについて分かりやすく解説します。

紹介その1:遠足とは?

遠足は、その名の通り、もともと歩いて、行う校外学習のことでしたが、第二次世界大戦後に、車社会になってからは、大型バスなどを利用して行く、小学校や中学校の、日帰り旅行のことです。

・・・というわけで、遠足は、特別活動として、学校行事で行うべきだと、学習指導要領に明記されている、いわば義務教育には、欠かせない行事なんですね!

紹介その2:私と遠足の思い出!

私、かけらと遠足との思い出はかなり古く、まだ小学生低学年の、ある秋の夜の出来事でした。

その晩は、翌日に秋の遠足を控えていたのですが、雨模様だったので、上記のように、てるてるぼうずを作って、軒に吊るしてから、眠りのとこに付いたのです。

けれども、私は遠足が楽しみ過ぎて、興奮して、まったく眠ることが出来なかったのです。

なので、

「ひつじが1匹、ひつじが2匹、ひつじが3匹、ひつじが4匹、ひつじが5匹、…、…、…」

といった具合に、声には出さないで、頭の中では、ひつじの数だけを数えて、必死に眠ろうと頑張ったのです。

ところが、ひつじが250匹を超えてしまったも、まだ目が冴えているので、子供部屋を出て、まだ灯りが点いている、茶の間に行ったのです。

すると、夜のスキンケアをしている母だけが、まだネグリジェ姿で起きていて、深夜放送の海外テレビドラマを、観ていたんです。

その、海外テレビドラマは、とても面白かったので、ついつい私も最後まで観てから、寝たら、ぐっすりと眠れたのでした。

・・・というわけで、この海外テレビドラマこそ、NHKで放送される前に、深夜放送されていた「刑事コロンボ」だったのですね!

小学校の遠足でのおやつのお菓子とは?

これは、私たちの世代では、

「おやつのお菓子は、全部で200円まで!」

という、厳しいきまりがあったので、以下のような構成で、私は買っていました。

【1】行きのバスの中で食べるお菓子!

これは、まだまだ遠足は、始まったばかりで、クラスのみんなと一緒に、合唱などをすることが多かったので、アメちゃん系のキャラメルなどを買いました!

【2】お弁当の後で食べるお菓子!

これは、遠足での楽しさが、最高潮に盛り上がる時に食べるお菓子なので、お友達みんなと分け合って食べられる、安くて量が多い、スナック系の、カールなどを買いました!

【3】帰りのバスの中で食べるお菓子!

これは、まだ小学生とかですと、疲れて眠ってしまう子供もいたので、一人で車窓の風景を楽しみながら、こっそりと食べられる、高くて量が少ない、チョコレート系の、キットカットなどを買いました!

・・・というわけで、まだ小学生低学年だった私でさえ、こように社会性を考慮しつつ、かつ200円以内で買うという、非常に高度な計算力が必要だったんですね!

小学校の遠足でおやつなし禁止の理由とは?

これは、いかにも現代日本の風潮で、

「健康のためなら、たとえ亡くなってしまっても構わない」

的な発想で、

「子供同士で、遠足のおやつのお菓子を分け合って交換すると、食物アレルギーの子供が危険だから!」

なんだそうです。

・・・というわけで、今や日本全国の、保育園・幼稚園・小学校・中学校では、たとえおやつはOKでも、交換だけは、絶対に禁止されているそうなのです!

遠足の本来の目的や意義とは?

これは、大きく2つに分けられますので、それぞれについて分かりやすく解説します。

目的その1:校外で集団活動をする!

これは、ふつうの授業は、学校内だけで行われるため、学校以外での自然や、史跡などと触れ合うことで見聞を広め、かつ、集団行動での規律を守り、お互いの理解や連帯感を高める、意義と目的があります。

目的その2:おやつを自分で買って分け合って食べる!

これは、昨今で言えば、300円ほどの、限られた金額の中で、前述した私のおやつのように、自分の頭で考えて、自分でお金を出してお店で買う、という大切な社会勉強となります。

また、そのおやつのお菓子を、先生やクラスメートと分け合うことで、助け合いの精神や、連帯感を高める、コミュニケーションツールのひとつとしても、大切な意義と目的があります!

・・・というわけで、「おやつなしの遠足」なんて「お弁当なしの運動会」と同じ位、本来の目的と意義を、見失っているとしか思えない私だったのでした!

それって、くちぱっち。「明日は遠足」

それでは、私と遠足との思い出に、よく似た、それって、くちぱっち。「明日は遠足」という、面白動画を見つけましたので、ぜひ最後まで観て、楽しんで下さいね!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

このように、遠足と、小学校の遠足でのおやつとの思い出や、おやつなしで禁止の理由と、本来の目的や意義などについては、様々と意見が分かれているのです。

あなたのお子さんが、仮に遠足のおやつのお菓子を買いにいくのであれば、本人の自主性を尊重してあげて下さいね!(^^)