毎年9月9日は、重陽の節句です。
この日の献立や行事食、食べ物って、あなたは知っていましたか?
あと、菊酒を飲むのですが、作り方が分かれば、うれしいですよね。
私、かけらは、今日ついさっきまで、全然知らなかったので、ビックリしてしまいました!
だって、9月9日の「重陽の節句」って、5月5日の「端午の節句」よりも、かつてはずっと大切だった日、だったからなのです!
そこで、今回は、重陽の節句の紹介と、献立や行事食の食べ物や、菊酒の作り方などについて分かりやすく解説します。
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重陽の節句とは?

これは、重陽の節句の歴史の紹介と、私、かけらとの思い出の、大きく2つに分かれますので、それぞれについて分かりやすく解説します。
紹介その1:重陽の節句の歴史とは?
重陽の節句の歴史は、かなり古く、江戸時代には「五節句」の一つとして、定められました。
また別名を、
「菊の節句」
と言って、邪気を払って、長寿をお祝いする、お祭りとして、長い間庶民たちの中に伝わって来た、日本の伝統文化の一つなのです。
・・・というわけで、「端午の節句」では子供の成長を願って祝い、「重陽の節句」では老人の長寿を願って、お祝いをする日だったんですね!
紹介その2:私と重陽の節句の思い出!
私、かけらと、重陽の節句との思い出は超新しく、2018年9月7日の、ついさっきの出来事でした。
「なんか、9月に由来する記念日って無いかなあー」
なんて考えながら、Google検索で、たまたま、
「9月9日」
と、打ち込んでみたら、重陽の節句が、ズラリと出てきたので、ビックリしてしまいました!
だって、私は重陽の節句なんて、生まれてこの方、自分が行ったこともし、第一、見たことも聞いたことも無い、記念日だったからなのです!
・・・というわけで、第二次世界大戦後の高度経済成長を果たした、現代日本では、
「特に売れる商品が無い記念日」
なんて、何も意味を成さないので、庶民の心からは、忘れ去られてしまったんですね!
重陽の節句の献立や行事食の食べ物とは?
これは、重陽の節句では、端午の節句のように、
「必ずちまきなどの、行事食を食べるべき!」
といった、特に習慣や制限などは、存在しません。
なので、時期が9月9日ですから、初秋の旬に当たりますので、私だったら晩ご飯の献立は、以下のようにするのが、おすすめです!
・栗ごはん!
ポイントは、栗の皮むきは大変ですが、ここは思い切って、ご飯一杯に対して、最低10粒くらいは、栗を入れて、美味しく頂きます!
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・さんまの塩焼き!
ポイントは、秋の味覚の代表格なので、口先が黄色で新鮮な、脂が乗った生のさんまを使って、キモまで美味しく頂きます!
・菊酒!
ポイントは、飲みすぎますと、翌日二日酔いになってしまうので、程々に頂きます!
・・・というわけで、献立すべての共通点は、長寿を願うお祝いの主役は、あくまでご老人なので、固くて脂っこい、焼き肉などは、避けましょうね!
重陽の節句で菊酒の作り方とは?
これは、以下のようにすれば、季節感を味わえると思いますよ!
用意するもの(1人前)
・冷酒2合瓶:1本
・ガラス製の大きめのぐい呑み:1個
・食用菊:1パック
作り方
【1】
冷蔵庫から、キンキンに冷えた、冷酒2合瓶を出して、ガラス製の大きめのぐい呑みに注ぐ。
【2】
その上から、食用菊の花びらを散らすか、丸ごと1輪浮かべれば出来上がり!
・・・というわけで、菊には抗菌作用もありますので、縁起物だと思って、お爺ちゃんや、お婆ちゃんにも、ぜひ飲んでもらって下さいね!
重陽の節句
それでは、重陽の節句を解説した「重陽の節句」という、動画を見つけましたので、ぜひ最後まで観て、お勉強して下さいね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
このように、重陽の節句の歴史と、献立や行事食の食べ物や、菊酒の作り方などについては、様々とあるのです。
あなたも、親御さんと一緒にお住まいであれば、ぜひこの重陽の節句を一緒に祝って、美味しく楽しんで下さいね!(^^)
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