2018年で第100回を迎えた、夏の甲子園大会。

この長い歴史の中で、優勝してない県なんて、あるのでしょうか?

また、その理由は、東北など豪雪地帯なので、練習期間が短いからなのでしょうか?

私、かけらは、まったく知らなかったので、今日初めて知って、ビックリしてしまいました!

だって、優勝してない県が、私の予想を遥かに超えていて、理由も全然違っていたからなのです!

そこで、今回は、夏の甲子園優勝回数ベスト2の県と、優勝してない理由の予想と徹底検証、優勝していない県、などについて分かりやすく解説します。

夏の甲子園優勝回数ベスト2の県とは?



私、かけらと、夏の甲子園優勝校との思い出は結構古く、1975年の8月の出来事でした。

1975年と言えば、父が千葉県にマイホームを建てたので、8月3日に長年暮らした東京を後にして、一家5人で引っ越した年だったのです。

けれども、私は当時まだ中学生だったので、東京のお友達とも遊べないし、千葉の中学には、まだ夏休みで一度も行っていませんでした。

なので、高校野球好きの私としましては、家で毎日甲子園の試合を観て、過ごしていました。

その、「第57回全国高等学校野球選手権大会決勝戦」が、8月24日に行われて、なんと、

「千葉県代表の習志野高校と、北四国代表の新居浜商業との優勝争い」

だったのです。

そりゃあ、私だって一応千葉県民になったので、習志野高校を、応援しましたよ!

で、7回表に、新居浜商業に追いつかれて、4対4の同点になってしまったのですが、9回裏に習志野高校が、劇的なサヨナラ勝ちで、優勝したのです!

なので、今でもその時の嬉しさは、良く覚えていますよ。

・・・というわけで、夏の甲子園優勝回数ベスト2の県は、トップが大阪府の13回で、2位が愛知県の8回だったのでした!

夏の甲子園で優勝してない県の理由と検証とは?

これは、大きく分けて、一般的に考えられる理由と検証は、大きく2つに分かれますので、それぞれについて分かりやすく解説します。

理由と検証その1:豪雪地帯の県は練習期間が短いから!

これは、まず誰でも初めに思いつく、優勝してない県の理由ではないでしょうか?

事実、私が小学生の頃までは、1回戦での学校紹介で、まだ雪が残っているグラウンドで、練習をしている高校球児の姿を、観たことがあります。

けれども、今では強豪校と呼ばれている野球部では、屋内設備もかなり整っているのでは無いでしょうか?

・・・というわけで、検証の結果、雪が一番多く降る、北海道では、過去2回も夏の甲子園で、優勝を果たしているのです!

理由と検証その2:人口が少ない県では初めから代表校が強く無いから!

これも、確かに言い得て妙で、仮に100校しか無い県の代表と、1,000校の中から勝ち上がって来た代表が、試合をすれば、前者が負けるのは当然かもしれませんよね?

けれども、昨今少子高齢化が進む中、地域によって野球の強さの格差が、そんなに大きいのでしょうか?

・・・というわけで、検証の結果、東京のベッドタウンとして、かなり人口が多い埼玉県の代表は、2017年の第99回の大会で、やっとこさ初優勝出来たので、これもあまり関係ありません!

夏の甲子園で優勝してない県とは?

これは、2017年夏までのデータなのですが、以下の通りとなります。

01:青森県
02:岩手県
03:山形県

04:秋田県
05:新潟県
06:宮城県

07:福島県
08:富山県
09:石川県

10:山梨県
11:滋賀県
12:福井県

13:鳥取県
14:島根県
15:岡山県

16:長崎県
17:宮崎県

18:熊本県
19:鹿児島県

一応、北から順番に並べてみましたが、確かに

「豪雪地帯の県と、人口が少ない県が、夏の甲子園で優勝してない傾向」

は見られますが、前述したように、そのような条件下でも、優勝している県も意外とあります。

また、2018年の第100回大会では、並み居る強豪校を打ち負かし、秋田県代表の金足農業高校が、決勝戦まで勝ち進んだのは、記憶に新しいことです!

あと、これも前述したように、2017年第99回の大会で、雪も降らない大都会の埼玉県が、初めて優勝した、という経緯もあるのです。

・・・というわけで、夏の甲子園で優勝してない県は、47都道府県の中で半分近い、19県もあったので、私はビックリしてしまいました!

花咲徳栄甲子園優勝!!ラストアウトシーン

それでは、2017年第99回の大会で、埼玉県が初めて優勝した「花咲徳栄甲子園優勝!!ラストアウトシーン」という、動画を見つけましたので、ぜひ最後まで観て、楽しんで下さいね!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

このように、夏の甲子園優勝回数ベスト2の県と、優勝してない理由の予想と徹底検証、優勝していない県、などについては様々で、特別な理由など無いのです。

あなたも、夏の甲子園では、お住まいの地元の都道府県代表校を、応援して楽しんで下さいね!(^^)