あなたは、新盆(初盆)の法要に、行ったことが、ありますか?

あと、お寺で法要する時、親族の服装や、マナーって気になりますよね。

それから、新盆(初盆)って必ず夏なので、普段着でもいいのでしょうか?

私、かけらの中での、新盆(初盆)の記憶は、割と新しく、2014年に父が亡くなったので、母と電話していて、

「お父さんの、新盆の法要は、この夏にお寺で絶対に、やりたい!」

と、言われて、困ってしまいました。

だって、2014年は、父のお見舞い、最期のお見舞い、お葬式・告別式と、一家4人で三重県から、千葉県まで、もう3回も移動していたからです。

あと、私自身が新盆(初盆)なんて、行ったことが無かったし、お爺ちゃんや、お婆ちゃんが亡くなった時も、しなかったからです。

なので、私にとっての新盆(初盆)とは、私が住んでいる、三重県の、ど田舎などででしか、行われない古い風習だと、思い込んでいたからなのです!

けれども、母が、どうしてもやりたいと言って、父の新盆(初盆)強行したので仕方なく、1泊2日で参加したのを、今でもハッキリと良く覚えていますよ。

そこで、今回は、新盆と初盆の違いや意味、お寺で法要する時の親族の服装やマナー、夏なので普段着でもいいのか?などについて分かりやすく解説します。

新盆と初盆の違いや意味とは?



新盆(にいぼん)と、初盆(はつぼん)の意味は、どちらも同じで、

「故人が亡くなってから、初めて迎えるお盆」

を指し、ふつうのお盆とは違う、特別に重要な意味を持っています。

ただし、もし仮に故人が、7月中旬頃に亡くなって、まだ49日の法要を済ませていないうちに、お盆を迎えた時には、翌年のお盆が初盆(初盆)となりますので、注意が必要です。

また、新盆(にいぼん)と、初盆(はつぼん)の呼び方は、地域によって様々ですが、一般的に関東地方では、新盆(にいぼん)、関西地方では初盆(はつぼん)と呼ぶことが多いようです。

・・・というわけで、私、かけらは三重県に引っ越してきて、新盆(にいぼん)を知りましたが、パートナーが生まれた静岡県では、初盆(はつぼん)と呼ぶので、分かれる地域の東西は、あまり関係ありません!

新盆(初盆)をお寺で法要する時の親族の服装とは?

これは、私が2014年の8月に、父の新盆(初盆)をお寺で法要して、親族として参加したので、今でもハッキリと覚えていますよ。

喪服は、荷物になって重たいので、事前に千葉県の私の実家に、宅配便で送ってから、身軽な普段着で実家に帰って、新盆(初盆)が終わってから、喪服一式を母に頼んで、送り返してもらいました。

・・・というわけで、新盆(初盆)をお寺で法要する時の親族の服装は、お葬式と全く同じで、喪服でキチンと正装するのが常識です!

新盆(初盆)をお寺で法要する時のマナーとは?

これは、正式に言うと、たとえ実の子供でも、喪主に対してお香典を渡すという、マナーがあるそうです。

けれども、私かけらは、その年の新盆は、遠い三重県から4回目の帰郷だったので、逆に母から10万円のお小遣いをもらってしまいました!…(^^;)

あとは、お寺で法要をするのであれば、ご住職さんの法話をキチンと聞く、ということも大切なマナーだと言えます。

・・・というわけで、うちの父の新盆(初盆)の場合は、10名ほどで、1時間程度で終わったので、特にマナーは気にしなかった、私だったのでした!

新盆(初盆)は夏なので普段着でもいいの?

これは、新盆(初盆)を、

「どこで行って、どれくらいの人数が、訪れるのか?」

で、まるっきり変わって来ると、私はそう思います。

例えば、新盆(初盆)を自宅で行って、近所の方々も、ご焼香に来るのであれば、その方々は普段着でも構わないかもしれません。

けれども、私かけらの父の場合は、親族が7名ほどで、招いた方は3名ほどだったので、みなさんキチンと正装して、喪服を着ていましたよ。

・・・というわけで、新盆(初盆)が夏で暑いので、普段着のTシャツ1枚では、おかしいので、原則喪服が基本的なマナーだと言えます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

このように、新盆と初盆の違いや意味、お寺で法要する時の親族の服装やマナー、夏なので普段着でもいいのか?などについては、様々なマナーがあるのです。

あなたも、新盆(初盆)に招かれたら、たとえ喪主から

「どうか服装は、堅苦しく考えずにいらして下さい」

と、招待状に書いてあっても、喪服を着て行かないと、おそらく恥ずかしい思いをするので、注意して下さいね!(^^)