毎年11月11日は、中国では独身の日です。

あなたは、この由来を知っていましたか?

また日本でも、商品が売れるので「いい買い物の日」になりました。

これってなぜで、理由は何なのでしょうか?

私、かけらは全く知らなかったので、早速調べてみて、ビックリしてしまいました!

だって、中国最大手のIT企業が、この日に年間で、最大の売上をあげていたからです。

ちなみに私、かけらと、独身の日との思い出は、特にありません。

だって、私も独身の日が11月11日だなんて、今日初めて知ったからです。

あとは、私の独身時代と言えば、まだ18歳の大学一年生の時に、漫研で、今のパートナーと知り合って、5年間お付き合いをして、23歳で、速攻で結婚してしまったからなのです。

そこで、今回は、独身の日の意味や由来と、セールの情報、なぜいい買い物の日になったその理由、などについて分かりやすく解説します。

独身の日の意味や由来とは?



まずはじめに、独身の日は、日本の記念日では無く、中国の「光棍節(こうこんせつ)」のことを、日本語でそう呼びます。

なぜなら、光棍節の光棍とは「独身者」を表す意味であり、かつ「つるつるに光る棒」という意味もあるため、1が4つ並ぶ11月11日を、お祝いすることになりました。

歴史は、割と新しく1993年に、当時の南京大学の、大学生たちによって始められたのが、由来とされています。

・・・というわけで、以来中国では、毎年11月11日に、独身者たちが集まっで、合コンをしたり、プレゼントを交換する習慣が生まれたのです!

独身の日のセールの情報とは?

これは、何しろ、

「独身男女の若者たちが集まって、プレゼントを交換する日」

なのですから、各種店舗を総括する、大企業が、指をくわえて、ただ黙って待っているワケがありません!

特に、若い独身男女が、お買い物をするわけですから、中国の大手インターネット通販サイトである、アリババグループを初めとしたECサイト企業たちが、続々と11月11日に、セールを仕掛けて来たワケなのです。

ちなみに、アリババグループは、2009年11月11日に、初めてセールを仕掛けて、たったの1日で、日本円で、約9億円を売り上げました。

・・・というわけで、アリババグループの、2017年11月11日のセールでは、たったの1日で、日本円で、約2兆7800億円を売り上げるまでに、急成長したのです。

「独身の日」が「いい買い物の日」になった理由とは?

これは、大きく分けて2つの理由がありますので、それぞれについて分かりやすく解説します。

理由その1:孫正義さんがソフトバンクの創業者だから!

孫正義さんと言えば、日本のソフトバンクグループの創業者であり、社長としても有名です。

ところが、実は、孫正義さんは、前述した中国の、アリババの取締役も兼任しているのです。

・・・というわけで、この「独身の日」を2015年に中国から輸入して「いい買い物の日」と名付けて、ソフトバンク(Yahoo含む)グループで、大々的なセールを始めた、というワケなんですね!

理由その2:元々日本の11月にはセールが無いから!

これは、以下の1年を通した、日本のセールを見れば、ひと目で分かるかと思います。

1月:年始・お正月・成人式セール

2月:バレンタインデーセール

3月:ひな祭り・卒業・お彼岸・入学準備セール

4月:入学・お花見・ゴールデンウィークセール

5月:子供の日・運動会・ゴールデンウィークセール

6月:梅雨入り・お中元・冬物一掃処分セール

7月:海の日・土用の丑の日・夏休みセール

8月:お盆休み帰省セール

9月:新米・お彼岸・夏物一掃処分セール

10月:運動会・ハロウィンセール

11月:特に無し

12月:お歳暮・クリスマス・年末セール

・・・というわけで、11月は、年末商戦前なので、売上が伸びず、2016年11月からは、ブラックフライデーセールを、わざわざ作ったほどだったのでした!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

このように、独身の日の意味や由来と、セールの情報、なぜいい買い物の日になったその理由、などについては、様々とあるのです。

あなたも、11月11日はソフトバンクや、ヤフーショッピング、ヤフオクなどで、お買い物を楽しんで下さいね!(^^)