毎年11月3日は、文化の日で祝日です。

あなたは、この文化の日って、何をする日なのか知っていましたか?

あと、「文化の日」が「明治の日」にいつ改称が制定されるのか知っていますか?

私、かけらの文化の日の思い出といえば、まだ19歳の時に漫研にいた、今のパートナーと正装をして、大学の文化祭に一緒に出席しました。

するとそこに、私の母と妹が遊びに来たので、パートナーがビックリしてしまったことを、よく覚えています。

そこで、今回は、文化の日の意味や由来と、何をするのか?というイベント情報や、明治の日にいつ改称が制定されるのか、などについて分かりやすく解説します。

文化の日の意味や由来とは?



文化の日の意味は「自由と平和を愛し、文化をすすめる日」とされていますが、これはあと付けされた意味であり、本来文化とは、一切関わりを持ちません。

と、言いますのも、本来11月3日の由来は、明治天皇のお誕生日で、第二次世界大戦終結以前は「明治節」という祝日だったのです。

また、終戦直後の1946年に現行憲法である「日本国憲法公布の日」だったのです。

なので、当時は11月3日を「憲法記念日」にしようとしていたのですが「明治節」と重なるため、GHQが猛反対をして、

「憲法記念日以外の名前だったら、祝日でもいいよ、何か無いの?」

と、切り出されてしまったので、仕方なく「文化の日」と名付けられたというワケなのです。

・・・というわけで、初めから文化とは、全く無関係だったからこそ、「明治の日」に改称する動きが、今になって出てきたのです。

文化の日は何をするの?イベント情報とは?

これは、大きく3つに分けられますので、それぞれについて分かりやすく解説します。

イベントその1:学園祭や文化祭に参加する!

これは、私かけら世代の高校生は、文化祭の最終日には、後片付けして出たゴミなどを、校庭に集めてキャンプファイヤーをして、男女混合で、フォークダンスを踊ったものでした。

けれども、今では防災・治安上の理由から、行われていないそうなのです!

なので、参加は出来なくても、母校の学園祭を見に行くだけでも、懐かしく楽しめますので、おすすめです!

イベントその2:博物館や美術館に行く!

これは、文化の日には、国公立などの、博物館や美術館が、無料で入館出来る施設もあるので、見に行ってはいかがでしょうか?

あなたに、お子さんがいるのであれば、本物を鑑賞する良い機会なので、おすすめですよ!

イベントその3:全日本剣道選手権大会を見る!

これは、毎年、年に一度だけ11月3日に、日本武道館で開催される、その年の日本一の、剣士を決める大会です。

近隣にお住まいであれば、ご家族と日本武道館に行って、直接試合を見れば、ど迫力を楽しめますよ!

また、遠方の方や、一人暮らしの方は、NHK総合で生放送されるので、自宅で見て楽しむのも、おすすめです!

・・・というわけで、実は11月3日は「晴れの特異日」で、天気は晴れる確率が非常に高いので、屋外に出かけることを、おすすめします!

「文化の日」が「明治の日」への改称がいつ制定されるの?

まずはじめに、2013年4月10日の衆議院予算委員会で、日本維新の会の、田沼隆志衆議院議員が、国会の代表質問で、

「国民の祝日である文化の日は、意味が分からないので、本来の由来である、明治の日とするべきではないか?」

と、日本で初めて「明治の日」を、国会で取り上げました。

あと、直近の情報では、2018年5月11日に、明治の日に改称を目指す「議員連盟の設立総会」が国会内で開かれました。

また、議員連盟会長には、古屋圭司衆院議院運営委員長が、選ばれたのです。

・・・というわけで、明治の日制定がいつなのかは、正確にお答え出来ませんが、近い将来確実に「文化の日」は「明治の日」に、改称されると、私はそう思います!

初めて国会の場で「明治の日」取り上げる

それでは、「初めて国会の場で「明治の日」取り上げる」という動画を見つけましたので、途中まででも良いので、ぜひよく観て、お勉強して下さいね!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

このように、文化の日の意味や由来、何をするのか?というイベント情報や、明治の日にいつ改称が制定されるのかなどについては、様々な経緯があるのです。

あなたも、文化の日が明治の日に変わっても、文化を楽しむ一日にして下さいね!(^^)