10月1日が都民の日だということを、あなたは知っていましたか?

私かけらは、生まれてから14歳までは東京都民だったので、毎年父がカッパバッジを買ってきてくれました。

1997年の都民の日を最後に、このカッパバッチは販売されなくなりましたが、今年は復刻するみたいです。

あと、小学生の時は、都民の日は、学校が休みなので、案外楽しみにしていました。

けれども、2002年から学校週休2日制が始まってからは、休みじゃない小学校や中学校も、増えているらしいのです。

そこで今回は、都民の日の由来や、なぜカッパバッチが復刻されるのか?小学校や会社は休みなのか?などについて分かりやすく解説します。

都民の日とは?



1898年10月1日に、東京市が一般の市政と同じになったことを祝って、1952年9月に東京都が「都民の日条例」を制定したものです。

また同年10月1日から施行され、都民の一体感、地方自治意識を高めて、福祉に貢献する、という目的がありました。

そして、原則東京都内の市町村立の小学校や中学校は、お休みとなったのです。

・・・というわけで、権威主義的な私の父は「俺は東京、千駄ヶ谷の生まれだぞ!」ということに、いつも誇りと自身を持っていたのでした!

都民の日のカッパバッチとは?

都民の日のバッチは、1956年に「大東京祭」が行われて以降、毎年販売されていました。

けれども、1959年に初めてカッパのバッジに、デザインが変更されました。

ちなみに、カッパのデザインの由来は、

「昔から隅田川には、カッパの巣が多くあった」

という、言い伝えによるものだと言われています。

また、このカッパバッジを付けていると、毎年10月1日の都民の日には、東京都が管理する、公園、美術館、博物館などに、無料で入場することが出来ました。

・・・というわけで、私、かけらは無料の恩恵を受けたことは、なかったのですが、父が都の地方公務員だったので、毎年カッパバッジを買って来てくれたのでした。

カッパバッチが復刻するの?

そんな東京都民に、馴染みの深いカッパバッジだったのですが、利用出来る施設が減ったことや、値段が子供では買えないほど高くなってしまったので、1997の都民の日を最後に、販売を中止しました。

ところが、1868年に江戸から東京に地名が変わって、遷都された150周年の記念事業のひとつとして、2018年にカッパバッジが復刻、販売される予定が発表されたのです。

・・・というわけで、私も、またあの懐かしいカッパバッジを見れるのかと思うと、今から本当に楽しみなのでした!

都民の日は小学校や会社が休みなの?

これは前述したように、2002年から学校週休2日制が始まってからは、休みでは無い小学校や中学校も、増えているのです。

また、会社は元々休みではありません。

・・・というわけで、「都民の日だから学校が休み」というのは、私たち「土曜日は半どん」世代までの古い慣例だったのでした!

きょうは「都民の日」 名誉都民に八千草薫さんら3人

それでは、きょうは「都民の日」 名誉都民に八千草薫さんら3人、とい動画を見つけましたので、ぜひ最後まで観て楽しんで下さいね!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

このように、都民の日の由来や、なぜカッパバッチが復刻されるのか?小学校や会社は休みなのか?などには、様々な理由があるのです。

あなたも、東京都民であれば、毎年10月1日位は「ふるさと意識」を持って、楽しく暮らして行って下さいね!(^^)