あなたは、119番通報をしたことがありますか?
私、かけらは、119番はどこにつながるのか、今日まで全く知りませんでした。
でも、私って実は数年前に、足を骨折した時に、自分で119番通報をしたことがあるんです。
なぜって、2015年1月1日元旦の出来事だったので、家族はみんな実家に帰って、私とワンちゃんだけが、お留守番をしていたからなのです。
ですから、つい最近のことなので、よーく覚えていますよ。
そこで、今回は、119番とは何なのか?どこにつながるのか?何を訊ねられるのか?何をどう答えるのか?などについて分かりやすく解説します。
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119番とは?

119番は、日本で消防機関に提供される、緊急通報用の電話番号のことです。
火事や、ケガなどの救急を要する時にのみ、かける電話番号のことです。
・・・というわけで、110番とは全く違うところにかかってしまうので、注意が必要です。
119番はどこにつながるの?
その答えの前に、私の体験談を聞いて下さい!
あれは、そう、2014年の年末のことでした。
パートナーの実家の、お義父さんから電話がかかって来て、
「今年の暮れは、お隣りさんが、新生児の赤ちゃんを連れて帰郷するので、今回だけは、ワンちゃんは連れてこないで」
と言われてしまったのです。
それをパートナーから聞いた私は、二つ返事で、
「いいよ、私がワンちゃんと、家でお留守番してるから」
と答えてしまったのです。
そして家族は私とワンちゃんだけを残して、暮れも押し迫った12月31日の大晦日に、実家へ帰ってしまったのです。
ところが・・・。
NHK紅白歌合戦を観て、元旦の朝を迎えた私は、洋服に着替えてから、いつものようにワンちゃんを外に出して、エサをあげようとしたその時でした!
「なんで、お前が、そこにいるんだよぉ~…!」
と思った瞬間、ワンちゃんのワイヤーリードにつまづいて、コンクリートのガレージの床に、転倒してしまったのです!
「痛ぁっー!」
と小声で叫んで、立ち上がった次の瞬間、
「◯☆ッ☆◯ッ!!」
という鈍い音がして、私は骨折したことを確信したのです。
初めは大声で助けを頼もうかとも思いましたが、何といっても元旦ですよ!
「家族団らんで楽しんでる、お隣りさんに迷惑をかけちゃいけない…」
と思った私は、まず、裏口のドアまで行って、そこに腰掛けました。
さらに30分ほど時間をかけて、電話口まで移動して、パートナーの椅子に腰掛けたのです。
残念ながら、私の携帯電話は、2階で充電中でした。
そして、まずはじめに、パートナーに電話をして、
「これこれ、こういうワケなので、救急車呼んでもいい?」
と訊ねると、
「元旦だから、サイレン鳴らさないなら、仕方無いから、いいよ…」
と冷たい素振り。
困った私は、町役場などに電話で相談したのですが、骨折から90分ほど経過した私は、トイレに行きたくなったのです。
なのでトイレの方を向いて、
「ダメだ…、あそこまで歩いたら、また転んで、確実に骨折がひどくなる…」
とそう思ったので、意を決して、119番通報をしたのです!
・・・というわけで、119番はどこにつながるのか?の答えは最寄りの消防署では無く「消防共同指令センター」につながるのでした!
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119番に電話すると何を訊ねられどう答えるの?
まずはじめに「火事ですか!?救急ですか!?」と怒ったような声で、どちらなのかを訊かれます。
あとは、分かりやすく会話形式で、解説します。
私:「救急です…、足を骨折したみたいで、椅子から立ち上がれません…」
指令センターの人:「ご本人ですか!?ご家族の方ですか!?」
私:「本人なんですけど、あの、元旦なのでサイレン鳴らさないって、出来ませんか?」
指令センターの人:「出来ませんっ!住所、氏名、電話番号は!?」
と訊かれたので、シブシブ答えると、
指令センターの人:「最寄りの救急車が出払っているので、◯◯から向かいますので、あと5分ほどかかりますが、大丈夫ですか!?」
私:「はい…」
・・・というわけで、火事か救急かと、救急の場合は、病状、住所、氏名、電話番号などを訊かれるのです。
それからどうなったのかの体験談とは?
そりゃあ、でっかいサイレンの音を響かせて、救急車がすぐに来て、家の前で止まりましたよ。
あとは、救急隊員の人に頼んで、2階の窓を閉めてもらって、充電中の私の携帯電話を、取って来てもらいました。
椅子ごと持ち上げられた私は「ここに横になって下さい」と言われて、ブルーシートの上に横たわりました。
で、「せーのっ!」の掛け声と共に、担架に乗せられた私は救急車まで運ばれてから、車内でパートナーに電話をしました。
・・・というわけで、結局、お隣りさんがビックリした顔でやって来て「大丈夫ですか!?」と、訊かれてしまったのでした!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
このように、119番とは何なのか?どこにつながるのか?何を訊ねられるのか?何をどう答えるのかは、様々にあるのです。
あなたも、なるべく119番なんて、かけないように、気をつけて下さいね!(^^)
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